【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流【回想】

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流【回想】西丹沢2


丹沢の渓流は奥武蔵、秩父奥多摩とともに私のホームグランドだ。西丹沢には16才からが足繁く通った。奥武蔵、秩父の渓流などに比べ鉄道駅が近くになく車の釣行に適してるからだった。バスで行くと谷峨、山北からの路線バスが着くのは遅く、釣り場に入る頃は日が高く昇ってしまう。中川温泉からはよく歩いたものだ。途中、まだ雪の残る弧釣や加入道、大室山が見えた。中川川はバス便が一番よく支流も比較的入りやすかった。今は舗装されて、オートキャンプ場が多くなったが、当時はまだ静かだった。最上流の白石沢、手沢など手頃な釣り場だし、距離はないが諸窪沢の止め迄釣り中川温泉まで歩いて戻った。一番行きにくいのは今でも玄倉川だと思う。世附川は距離はあるが歩きやすい林道だ。丹沢湖と周辺の工事が始まり、一時入りにくかったが集落も移り、今は静かだ。世附川水系は北又沢をはじめ、釣場となる支流は豊富だ。甲州側からの山越えルートもある。織戸沢から中川温泉迄の道は今はどうか?日帰りでは限度がある。西丹沢の渓流で最悪の事故を経
験した。通い初めていた20才の時、解禁したばかりの3/5、翠雪殿、十翠殿と三人と明神峠から歩いた。釣り場は金山沢、大棚沢だ。途中でバイクのライダーに抜かれる。土沢もいい川だ。フライマンが竿を振っているのが見えた。三ノ沢あたり?2時間歩いて、大棚沢出合いに着いた。ここで金山沢への翠雪殿と別れ、二人で大棚沢に入った。滝上から十分釣れた。早春のわりによく魚でた。錆もない8寸〜9寸のヤマメだ。この時期、まだ釣りで入る人は少ないだろう。雪はまだ残るが以外に寒くはない。三人で待ち合わせ場所から小雪のちらつく中、明神峠への道を軽い足取りで揚々と引き上げた。まだこの時は帰りにあんな事になるとは夢にも思ってなかったのだが…。



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