【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会西上州の渓流【再回想

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 西上州の渓流【再回想】4



碓氷川水系は、南部と北部では釣り場の形態が異なる。南部は妙義山に食い込む、急峻な沢が多いが北部は九十九川(増田川)など、一部の滝を除けば南向きの明るい、平川が続く。南部の山麓は、登山者、クライマーに人気の妙義連峰の麓だ。確かにヤマメなど棲まない沢も多い。放流も定着しないだろう。今も国民宿舎のある中木川はいい川だ。川の規模は中規模だが、ヤマメが釣れる。中木沢の源流で釣っていると、釣り人が降りてきた。話を聞く。高崎市の釣具店の人だった。以前より人が増え魚が減ったという。人が来やすい場所は皆同じだ。僕も遠方から、来ているのであまり言えないが、渓流に対する想いは人一倍強い。話を聞いて、竿を畳んだ。九十九川は増田川の支流だが、奥が深い。支流の小さな沢に入ってみた。勿論種沢なので、リリースだが、かなり奥に2M位の小滝があり、竿を出した、下は、10センチくらいのやまめだったが、いたいた!大型のやまめだ。尺は楽に越えている。しかし当たりはなく全く食い気がない。しばらくやるが見えなくなったので諦めた。直ぐ行きたかったがなかなかチャンスがなく、そして最終の九月にその滝でついに掛けたのだ。前回と同じやまめ?だと思う。初めは姿は見えず当たりもないので、置きザオにしてそこから離れる。すると穂先がゆっくり食い込んでいく。まだまだ!二三回すぅ〜と入ってから、一気に満月だ。慌てて竿をたてると重い手応え。以外に楽に寄ってきた、タモですくい計ると、29.8センチ、雌のヤマメだ。以前見た魚かな? もっと大きく見えたが?
写真を撮り同じ場所にリリースした。あれからこの沢には一度も入ってない。



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