【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 奥多摩の渓流【再回

suikei2007-03-09

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 奥多摩の渓流【再回想】7
奥多摩湖・水根沢谷



そもそも、電車やバスでの渓流行など、不効率だ。しかし、免許が取れなかったので仕方ない。水根沢谷への最初は16才の時、バスで行った。翠雪どのと知り合って間もない頃だが彼はすでに中型免許を取りに教習所通い中だ。僕は18才迄は免許無しだった。だから、専ら電車やバスだった。今思うとそれなりに思い出もある。ある年の8月、水根沢に単独釣行した。下流は、キャンプ場があり直ぐ入渓できる。下流から入る人は水根沢谷最悪の『半円の滝』をなんとかしなければ、上流には行けない。ルートは2つ、キャンプ場へ行かず水根の集落で犬に吠えられながら通過する左岸の杣道か、右岸の伐採道だ。どちらも源流には二時間掛かる。半円の滝は毎回てこずる。どう見ても岩盤があるので直登は無理だ。ハーケンがあったので沢登りの人はルートがあり登るようだが、僕の技量では無理だ。やはりここは右岸から巻く。後でわかったが、右岸の伐採道がこの半円の滝よりもっと上にあり、滝より数十メートル先に降りられるが道はない。ロープやビニールテープを付け降りた。きつい下りだ。夏の朝から、汗だくになって右岸の杣路をきたのだ。ここで引き返しては。。。あっ!スリップして、腰と腕を打った!衝撃が強かったので、折れたか?意識はある。寝たきりになって気分が急に悪くなり、吐き気もした。右腕が痺れる。まずい!本当に上がらない。暫くじっとしている。汗がひんやりしてきた。血の気が引くような気持ちになった。こういう時は何時も思うが、なんで来てしまったのだろうと …。



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