【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 紀州源流アマゴ・天

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 紀州源流アマゴ・天子たちの時



紀伊半島の美しい北山峡にある立合川、地図で見ただけでも源流まではかなりある。道も、民家も無く険長な谷にも見える。実際には道は残っているが、危険を伴う所や、不明瞭な箇所が多い。林道(木馬道)も崩れていて降り口にはテープや目印があるが、単独行は避けた方がよい。助けが呼べないし、釣人しかこないだろう。ビバークの準備は必要だ。立合川の源流を狙うには、ウシオ滝を目指すが、山越えで源流アマゴを狙うには一苦労しそうだ。北山川本流の景色はよい。峡谷だが広々していて雄大な場所が続く。秩父長瀞とは違う切り立った段崖が続く、瀞峡は7.8Mの竿ではとても手が出せない。その長瀞の切れる所に立合川が本流に注ぎ込んでいる。真に立合う形だ。出会には新道路から道があり簡単に下りれるが北山川本流の渡渉は危険だ。水量が少なく見えても水圧で渡れないだろう。立合の名は他の地域にもみられるが、地元の人に聞くと、たっちゃご、たちゃごなどと訛った呼び名だ。立合川に行く時はいつも前回の事があり躊躇した。実は第一回の釣行はまさに遭難寸前の辛うじての生還だったのだ。大滝40Mまでは問題なかった。初めて行くのに反対側の熊谷から山越えで入った。これに懲りて二回目の奥地探索は先延ばししていた。ようやく5年後に機会があり一泊予定で出かけることにした。下流の淵を何度か泳ぎ、谷がカーブするところで一泊、早朝、源流アマゴを狙い遡行した。細長い谷だが渇水じはやはり水量は乏しい。つれるのはハヤばかりである。淵も浅くなっていた、あまごは出てこないだろう。暫らく行った所に大石の付いたいい淵に遭遇した。底無し淵か?とても深い。また泳ぎかな…と思った。


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