【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 甲州の渓流【再回想

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 甲州の渓流【再回想】2



山梨県は県内中央と郡内地域に大別されるが大菩薩嶺より南下した、小金沢連嶺と対峙して富士五湖の山中湖より桂川(相模川上流) が流化、県内富士川水系より富士溶岩が発達した渓相が多い。富士川水系南アルプスの早川水系、奥秩父からの笛吹川水系が対照的だ。笛吹川の西沢渓谷、東沢渓谷、荒川の仙ガ滝、日川渓谷の竜門峡など、露出した岩盤が綺麗だ。美しい甲州の渓流もやはり開発が進み、入りやすくなった所が多い。そんな甲州の渓流の中でも、1日人に会わない渓流もあった。荒川源流もそんな谷だった。地図に野猿谷ともある。今は中部に能泉湖、荒川ダムが出来たが、最奥地はまだ釣れた。支流の伝丈沢も魚はいた。奥地には別にルートがあり、地元の人から教わった道ではいる。こんな山奥で民家もないのに炭焼きや井戸みたいのもある。笛吹川奥地にも似たような谷がある。甲州には隠し金山が有るため、古い鉱山地図に破線がある道を辿るとよい。人は入っているのだ。ただ、危険もあり、下見は何度かした。降り口はわかりにくいが渓流に立つと魚影が丸見えだ!ある意味桃源郷なのだろう。魚はヤマメはいなくなり、岩魚だ。丸い体を悠々と流れの緩い淵に合わせている。尺オーバーが三本並んでいる。以外と透明度が高く、南向きの為に陽が昇とつりにくい。一匹に気付かれ走られた!
てんからを打つと八寸のイワナが釣れた。尺ものは淵に入っていしまった。
魚影は濃くはないが、型はまあまあだ。しばらく行くと、その先のハングした岩のあるポイントにでた。

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翠月