【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会【回想】飛騨路の渓流

suikei2006-03-26

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会【回想】岐阜の渓流 飛騨路の渓流 馬瀬川



>岐阜の渓流は解禁が早い。2/1から竿を出せる渓流が少なくない。雪の多い奥地の山は春先まで残雪を抱く場合が多い。奥飛騨の渓流も雪は多いが、高原川のようにコンディションがよい川も多くある。関東からわざわざ行く価値がある。奥美濃飛騨路の渓流は水が綺麗だ。馬瀬川は鮎の川としても有名だが鮎釣りで有名な川は大概全国的に渓流部もよい。ある年、解禁日の馬瀬川に行った。得意の中央高速経由、舞台峠越えだ、途中の付知川や小坂川などもよいが一気に馬瀬村をめざす。まだ奥の川上岳は真っ白だ。役場前のお祭り騒ぎで釣るが数はまあまあ、放流ものだが確実に釣れるのはありがたい。2005年秋にも行ったが、河川改修と道路拡幅工事は年々進んでいる。魚に影響がないわけではない。漁協の管理がよいのだろう、魚が絶えることはなさそうだ。岐阜の渓流は長く憧れの川だった。ここ10年でようやく釣り場も把握できるようになった。以前より淵は浅くなったが馬瀬川は瀬がいい。石もついているので、真っ平らのチャラ瀬になれことはないだろう。鮎が付
く石がなくなってしまっては困る。アマゴも石が無くなっては集餌点が減り餌摂取の絶対量が減れば型も形も落ちる。アマゴは瀬で補食するタイプの魚だ。淵にずっとはいない。朝、淵から移動し日中は酸素の多い瀬に張り付き、補食はしないこともある。一日に2食性か?夕方また淵に帰ってくる。季節により移動時間、場所はことなるが瀬の状態が魚の生育に大きくかかわる。渓相の構成は淵、瀬が中心だが水源の木を切らないでほしい。木を切ることが渓相を変えてしまう。美しい岐阜の渓流も例外ではないのだ。

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