【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【回想】

suikei2006-05-12

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【回想】秩父の渓流1



>秩父の渓流には、いつも始発で行くのだったが、春から夏には夜最終の西武秩父行きに乗って行った。駅の休憩所で朝一番の小鹿野行きのバスを待つ。秩父は奥武蔵と違い渓流つり場へは車以外不便だ。当時は免許も無く、こういったアプローチを解消する手段に苦労した。駅のレンタルサイクルで行くこともあったが、天気に左右されないバス便に頼るしかない。小鹿野までは40分程度、バスの運転手さんと話す。この前も乗ってたねぇ!と覚えていた。両神山秩父盆地越しに大きく望める。小鹿野から坂本までもバスを乗り継いで行く。少し手前の尾の内沢がよいつり場だった。落差もあり型もまあまあ。あとで知るが特別な放流がされていたようだ。今は尾の内渓谷と称するため一般の人も気軽に渓谷鑑賞ができる。坂本三川地区は小型ヤマメが多かった。R299沿いなので仕方ないがまだ見ぬ、志賀坂峠の向こうにある神流川や西上州のつり場に早くも目を付けていた。西上州神流川の乙父沢に行ったのはそれから5年以上後の免許を取った後の事だ。やはり奥秩父で渓流釣りをするには、電車、バスでは限界がある。奥武蔵〜秩父〜外秩父秩父市近郊の渓流に通った。前夜初の最終電車で行くと、西武秩父駅芦ケ久保駅横瀬駅正丸駅で仮眠し、3時くらいから歩くと釣り場につく頃は明るくなりはじめた。秩父湖まではなかなか行けない。三峰口駅からバスで大輪→ロープウェイだが大変なアプローチだ。タクシーは大洞川の林道にははいってくれない。バイクで行くようになってからはテント持参で行動範囲が広がった。秩父羊山公園で夜を明かすことが多かった。両神山の屏風のような山稜がうっすら見えるときは綺麗だ。寝静まった秩父市街の夜景もいい。バイクと言ってもヤマハパッソル2である。3時間も走ると腰が痛くなる。公園に24時にはテントで大の字だ!その後も秩父水系を釣り歩き、奥秩父へも足を延ばす事になる。

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翠月


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