【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会谷川岳越山1【回想】

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 谷川岳越山1【回想】奥利根の渓流谷川連峰の渓流


週末の♪上野初の夜行列車♪は乗る前からまさに終電ラッシュだ。初めての谷川岳に同行の相棒は嵐翠殿だ。高崎あたりまでは座れなかった。深く眠りに着く前に土合駅には深夜到着する。もぐら駅なので階段が長い。越後の山域に見られるシェルターのような駅だ。夏の朝は早い、出口付近は、既に出発準備の登山者で溢れている。僕らは二泊三日で谷川岳越えを計画、登り、下りの渓流で夏のイワナ釣りを楽しむ計画だ。夏なので装備は軽い、山小屋利用でテントもなく楽々だ。まずは湯桧曽川支流に竿を出す。当時はアタック型のザックはなく、今では流行らないバックパックだ!最近登山や渓流釣りを始めた人達にはとても格好悪く見えるだろう。なにせ重い。フレームがアルミならよいが石のように重いのもある。荷物を減らす為、釣具は極力少なくした。登山靴にニッカーズボンのままのイワナ釣りである。かなり格好悪いスタイルだ!でも釣れた。28センチまでだが白っぽいイワナだ。種沢だろう、全て放流する。午前までの釣りを終え、谷川岳ロープウェイで天神平に向かう。朝釣った沢も霧の中に見え隠れする中、一気に天神平に到着した。天気は悪くないが濃霧がすごい。青空が見えたと思ったら、日差しが突然遮られる。関東北部と越後の狭間にある屏風の様な山だから、古くから気象状況が悪く、魔の山と呼ばれていたらしい。上杉謙信長尾景虎)が越山したのは谷川岳の北、蓬峠付近の比較的緩やかな稜線だ。谷川連峰の山も、南の三国峠まで様々な様相を見せる大連山だ。今日は取り敢えず小屋泊りだ。平屋の簡素な非難小屋だが20人程度は宿泊できる。今は改築され綺麗になったが、当時も築年の割りには使い易かった。ここで一泊する。明日は簡単に谷川岳を越えて越後湯沢に下れるだろうか?



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