【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【再回想

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【再回想】6浦山郷・浦山川



浦山川の本谷は広河原谷だが、水域はスゴー平を中心とした細久保谷の方が広く、深い。細久保谷は地元以外は、あまり知られてあない。スゴー平から上流が禁漁区になっていてゲートがあり一般は入れないからだ。解禁の3.4月は各雑誌が競って渓流解禁特集を組むが、こういった記事を読む事で渓流の季節を感じる。秩父の渓流が紹介されていると、必ず浦山川水系は秩父の好渓として掲載される。漁協の管理がよい、秩父水系は釣り人が増えたとはいえ、関東の名渓に変わりはない。浦山ダム工事が始まってから行ってないという人も多いが、支流にはまだまだ好釣り場がある。
浦山ダムはその後、さくら湖となって出現。浦山川本流、最高の区間の釣り馬が喪失した。あの区間は巨石に落差のある渓相で、淵も素晴らしかった。秩父市から直ぐの渓流(『浦山=裏山に通じる、秩父市または武甲山の表山に対し裏山と呼ばれる』)にこれだけの渓流があるとは驚きだ。釣り人も奥多摩の比ではなく、少なかった。前出の広河原谷には有料の管理釣り場が出来、一般も渓流釣りを手軽に楽しめるようになった。この釣り場は無休ではないが、設備も行き届いていてファミリーを中心にお薦めだ。広河原谷は支流によい谷がある。源流部は岩魚になる。あとは浦山ヤマメだ。昔の話をしてくれる古老も少なくなった。あの当時は歩いて行く事が多かったので、浦山口駅から歩いてきたと話すと、よく歩きでくるねぇ。と言われたが、免許もない中学生だったから仕方ない。バスの運転手にも言われたが、まだ駆け出しである。地元の人の話はよく聞くものだと変に落ち着いていた。 釣り場であうのは殆んど年配の方ばかりだった。それから、何度か夢に出てきた、寄国土や大日堂の獅子舞など、秩父、いや、渓流釣りの世界にどっぷり浸かる出会いとなった渓が浦山川だ。今日まで30数年渓流釣りを趣味と出来たのも、秩父の渓流との出会い、浦山川『浦山郷』との出会いがあったからだ。



………………………………
■日本渓流会JP翠渓会
翠渓会関東圏基幹G本部
関東圏本部・本部長
関東圏統括・関東管領
関東南部支部支部
翠渓会本部・副会長【翠月】
suikeikai@coda.ocn.ne.jp
http://www.suikeikai.jp
http://kantonanbu.wablog.com
………………………………………………………………
■日本渓流会JP翠渓会

翠渓会統括本部
翠渓会・管領【春翠】

suikeikai@coda.ocn.ne.jp
http://www.suikeikai.jp
http://tokai.wablog.com
http://www.suikeikai.jp/suikeikaibranch.html

………………………………Counter