【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 奥武蔵の渓流【再回

suikei2007-02-16

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会奥 武蔵の渓流【再回想】3



関東の近所の渓流とは、私の場合、この奥武蔵だ。奥多摩の渓流や丹沢の渓流も身近な存在だが、子供の頃の思い出が多いので愛着がある。渓流マンは一つくらいそんな地域や、渓流を持っているだろう。武蔵の国は東西南北に広い、現在の行政区分では奥武蔵の地域は埼玉県になる。春先から楽しめる川だが、秩父の渓流に通いだした頃もよくよった。ある年の真冬の2月、解禁前にわざわざ秩父まで、西武秩父線の特急レッドアロー号に乗り出かけた。夏、秋とはまた違った風景画ひろがる。飯能まで順調だ。この飯能市は名栗川水系への入り口の町だ。 高麗川沿いになると車窓からは奥武蔵の杉がなだらかな山並みに多く見られるようになる。武蔵横手を過ぎ、吾野に近づくと残雪が列車にあたる。あたりは白銀だ。吾野で途中停車、どうやら上り列車が遅れているようだ。2月の奥武蔵はまだ冬だが、なんとなく春の感じがする。山並みも低く、高麗川沿いも平坦で開けている為、山村も勾配の低い地域に密集している。 ようやく動いた。正丸トンネルは秩父への最短ルートだ。横瀬村の芦ケ久保を過ぎると急に視界が開け、左手に秩父の雄峰、武甲山が、大きな山容を見せ付けている。石灰岩の採掘で年々形や、高さも変わるが奥武蔵、秩父地域の名山には違いない。そして武甲山を大きくみながら大カーブを描いて、終点の西武秩父に着いた。



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