【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流ＪＰ翠渓会 秩父の渓流【再回想

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流ＪＰ翠渓会　秩父の渓流【再回想】８

秩父市は盆地状の地形だ。荒川の浸食によって市内でも谷が深い場所がある。下流部の長瀞に代表される景観は荒川の特色ともいえる。凡その形態が似ているのもその為だ。つまり下流部や合流点は極端な峡谷でも源流部は比較的穏やかな谷が多い。秩父盆地北部の赤平川水系は、小鹿野町を過ぎると立派な渓流だし、荒川合流までも谷が深い所がある。小森川、薄川、河原沢川(赤平川本流)も平流していて似ている形態だ。源流部や支流の一部に険しい沢がある。秩父盆地周辺の渓流は比較的穏やかだ。横瀬村を流れる、横瀬川水系(上流部は芦ケ久保川とも言う。)、浦山川、谷津川、大血川、関の入川、定峰川、三沢川などがある。下流部は鮎、ハヤ、ヤマベの釣り場が多いが、秩父盆地は標高もあるので春先まで寒い。盆地型の気候だ。夏は蒸し暑い。

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