【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【再回想

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 秩父の渓流【再回想】9 秩父武甲山の渓流



秩父市とその近郊の渓流には魚の生息しない沢、前は生息していた沢がある。武甲山から流れでる押堀川などがそうだ。秩父盆地の冬は寒いが夏はまた暑い盆地気候で、渇水が目立つ沢もあり、冬期はともかく夏期の渓魚類の生息が困難だろう。西武秩父駅の南140号線を秩父鉄道の踏み切りの先で左から入る川だ。橋には『押堀川』とはっきり書いてある。この川のように伏流したりする川は盆地や独立峰山麓では珍しくない。他に橋立鍾乳洞のある、浦山川支流の橋立川一の沢など武甲山山麓では魚類がもともといないらしい。(渓流魚類)理由は様々だが、川虫類はいるので、ヤマメやイワナでなくとも生息する生き物がいてもおかしくない。鰍やハヤはいないのか?やはり標高より、源流部の木が伐採されて無くなったり、安定した水量がなかったり、餌の有る無しかもしれない。魚が自然と定着出来なかったのだろうか?中津川支流や小森川の支流、大血川支流なども夏期のみ釣れる沢も知っている。春先はあたりもないのに雨季に増水した折り遡上するのかもしれない。横瀬川支流は水量が少ない沢でも、増水後ヤマメが釣れる沢がある。前は魚がいないと思っていた沢だ。魚の生息域は毎年変わるようだ。やはり環境というか、餌が無ければ生き物は生きていけないだろう。源流部で道路工事や観光開発の影響があれば、下流部の魚も移動したり、別の沢にいったりする。鮎でさえ、夏期は支流にいるのだから、魚が感じる環境の変化は人間が思うより大変なことだ。渓流魚にも縄張りはあると思う。いづれにしても秩父盆地〜荒川源流水系は、様々な河川がある奥の深い渓流釣り場だ。





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