【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流【再回想

suikei2007-03-30

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流【再回想】3
西丹沢の渓流・玄倉川



西丹沢は、東丹沢や、表丹沢に比べると登山者が少ない。釣り人には人気の河川が多い。玄倉川は丹沢連峰最高峰の蛭ケ岳1673Mや丹沢山1567M、塔ケ岳1491M等の丹沢山系主峰群に源を持つ渓流だ。当時から林道はあったが長い長い徒歩だ。なので電車バス徒歩ではどうしても遠ざかる渓流だった。奥地に入ったのは免許を取ってからだ。ユーシン沢(有信沢)には山小屋があり、玄倉川では唯一人気のあるところだ。玄倉の集落から奥には民家は無い。それだけに、未開な感じがするが、工事業者と思われるヘルメットをかぶった作業員を載せたの車が、頻繁に出入りする様になってからは、釣り人も多くなった。車で入る人、バイクで入る人、自転車で入る人、徒歩の人、様々だ。僕は自転車だった。アルバイトしてやっと買った折畳み式自転車だ。車に積めるので持ち歩くようになっていた。源流の熊木沢、箒杉沢、鍋割沢は、期待に反して堰堤が多く、土砂と伐採木に埋まった谷だった。中流にあれだけの渓谷を見てしまうと、源流に期待するが、玄倉は源流の方がなだらかな谷だ。昔見たダンプや車両は林道整備と治水工事の為の車だった。中流部の渓谷は今も健在で秋の紅葉は特に素晴らしい。女郎小屋沢あたり〜洞角沢上流付近の渓谷美が特に素晴らしいと思う。支流の小川谷も岩盤が綺麗で紅葉も素晴らしい。この谷でヤマメは釣れた事はない。渓相は素晴らしい、沢登りの世界では知らない人はいない、西丹沢・小川谷だ。憧憬と現実がはっきりした玄倉川には暫く行っていない。

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