【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 上信越国境の渓流【

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 上信越国境の渓流【回想】吾妻川水系1


1989年、夏お盆休み前に上信越国境の渓流にて一足早い夏休みを過ごした。まずは支流群探索。熊川、小宿川、浅間北麓方面を探り、吾妻渓谷周辺の枝沢にも竿をだす。イワナが多い。ヤマメも釣れるが型は今一つだ。以前、湯ノ尻川で出会ったルアーマンは本流には大型のやまめがいると言っていたが吾妻川本流はポイントを知らないとなかなかよい釣はできない。支流も実に豊富だが魚類不在の川もある。穴場的な小沢が多いが温泉人気の、四万川や名久田川など名河川も見逃せない。吾妻川水系の渓流は中、下流部が峡谷になっていて足場が悪い所が多いが上流部は一転して穏やかな渓相になる川が多い。特に右岸、浅間山北麓から吾妻川源流などはその典型的渓相だ。白樺林を縫う小渓だが風情はよい。特に湯の尻川源流は好きだ。吾妻川左岸はどうか?須川(酸川?)や万座川などのような流程のある渓流もあるが、魚類不在の沢も多く特に本流はダメだ。支流にはいくつか水質のよさそうな沢もあり竿をだしたがまったくあたりがなかった。川虫もいなかった。白根山系の影響か?上流へ行くほど釣になる沢が減る。

http://kantonanbu.wablog.com/

http://suikeikai.blog.ocn.ne.jp/

翠月