岐阜の渓流【回想】板取川渓谷1

suikei2006-04-24

有名河川の多い岐阜の渓流の中でも、板取川は渓流釣り場以外の人にもよく知られている身近な清流だ。道の駅らすてん洞戸から板取川方面に進む。今日は朝ゆっくり5時にでた。まだ薄暗い中キャンパーの人達が道路脇で水着に着替えたりしている。8月の板取川渓谷では毎年夏に見るいつもの光景だ。途中にも釣り場はあるが川遊びの人が多いので、一気に板取川温泉まで入る。途中コンビニが一ヶ所しかなく下流域のように施設は少ない。杉島地区は別荘地もあるが、板取川源流の玄関口であり最終集落でもある。川浦谷は板取川の源流部だが、奥地に現存する集落はない。川浦谷周辺ではダム建設整備(完成)が進んでいるが、川浦谷や板取川源流部は今のところ釣りは可能だ。支流は奥地はほとんどイワナになる。標高も高くなるとアマゴは出なくなる。支流明石谷はいい谷だ。キャンプ場先から入るが魚は多い。台風で荒れる前は、腹の黄色い8寸クラスの岩魚がよく揃った。ゲートから奥地に入る人もいるが、今は最源流部はどうか?乱獲されてなければいるはずだが。本流はダム建設に伴う工事箇所もあるが道路状況は年々舗装やトンネルによる直線化するなどよく、最終の橋を右に巻き込んだ車止めまで入れる。川浦本谷はここが玄関口だが、下流でも釣れる。旧道から降りる道があり、釣り橋がある。ここから釣りあがる。林道からは見えないが、いい渓相だ。アマゴも綺麗だ。しばらく行くと長い淵で、泳ぐか高巻きになる。水量がある時は引き返した方がよいだろう。
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