【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・越後の渓流【再

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・越後の渓流【再回想】魚野川源流3 万太郎谷



降りたあたりは明るい谷だった。翠雪殿は足拍子沢で得意になったてんからで先行する。私は大概後行することが多い。ペースを人に合わせるのが苦手だからだ。開轄の谷を行くと翠雪殿が見えなくなってしまった。アタリがあまり無いのでつい粘ってしまう。やっと8寸のイワナが来た。アタリに気を取られていると異様な獣の匂いが漂って来た。熊か?大岩の裏に何かいる。猪か?こちらもイワナを持って後退りする。距離は30Mもう大丈夫?すると、大きな角を持った日本鹿が現われた。こちらに気付いていないのか?悠々と対岸を登り山奥に消えていった。蝦夷鹿の様な立派な角を持つ鹿だった。熊でなくて良かったと一安心でしゃがみ込んでしまった。暫らくすると翠雪殿が降りてきた。『先行者がいたよ』と?僕らが一番に入ったはず。恐らく杣道があるから抜かれたのだろう。どうする?暫らく歩いてみる事にした。だんだん暗くなるが、渓が絞られるだけで廊下ではない、釣り易い谷だ。カーブの先に良いポイントがある。あそこでダメなら引き返す事にした。アタリは少なく、二人で20〜27を10尾程度。渇水の為か魚はあまりでなかった。最後のポイントも20センチのみ。先行者もいるので万太郎を諦めて戻る事にした。支流の蓬沢、檜又谷に向かう。

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